7月4日 午後7時より、平成29年産から秘境奥島根米を初めて生産される生産者の方へ美味しまね認証制度の説明会が行われました。

説明会2美味しまね認証制度とは、『整理整頓、記録』を島根県基準のチェック項目に沿って生産する事による品質管理と農業経営の改善です(島根県版GAP)。GAPとは、簡単に言うとP(PLAN:計画)D(DO:実行)C(CHECK:点検)A(ACTION:改善)サイクルで、このサイクルを回すことにより、作業においても品質においても改善されていくシステム。

このチェック項目を全て網羅し、県、第三者機関の審査を通ったものだけが認証される制度。

このチェック項目はお米の場合62箇所。チェック項目を見ると、やはり厳しい内容となっています。当たり前ですが、簡単に取得は出来ません。

この項目をクリアする事により安全でおいしいお米が生産され、またコスト削減や農作業事故回避につながるんですね。

認証書

そして、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、各都道府県では取得する方が増えているそうです!

島根県版GAPの美味しまね認証を取得した食材はオリンピック・パラリンピックでの食材に使用して良いですよ!!と国が認めてくれています。日本で認められているのは島根県含め現在までに他2県。

山陰中央新報

6月14日山陰中央新報より

 

説明に来られた島根県農政部の方から、最後に『この制度を通して工程を記録する事により、後世にも管理の仕方が受け継がれる。また、美味しまね認証というより、今後の農業をする方へのマニュアルになるのではないか。次世代のために作業工程を書類化して残す!という気持ちで取り組みましょう』とおっしゃっていました。

 

 

 

秘境奥島根弥栄米は「美味しまね認証」を取得しています。

詳しい内容は下記URLから

http://www.oishimane.com/