11月30日、弥栄小学校の交流給食。弥栄小学校から交流会のご案内をいただき、
生産者の方をはじめ、弥栄支所産業建設課の方々、そして私もお邪魔しました。
この日のメニューは、秘境奥島根弥栄米、焼肉、中華スープ、ナムル、牛乳です。
毎月1回の「おいしい村やさかの日」ほとんどの食材が弥栄産を使用しています。
各テーブルは学年ごとに分かれ、私は1年生のテーブルへ。
ご飯、おかずの量は大人並の量が盛られています。
「いただきます」の後は、食事をしながら各テーブルに座っておられる生産者の方へ子供たちから質問を受けておられました。
色々な質問があった中、隣に座っていた男の子からの質問。
『なんで、お米は小さいんですか?』
『…。なんで…だろうねぇ…。一粒が大きかったら良いのにね』
としか答えられず…。想定外の質問でした。
ごはんが大好きで、おかずよりもまず先に完食。
子供たちは食べ終わるのがとても早い。栄養士の先生も野菜の甘みや食材の味を活かしてくれています。お皿に一つも残すことなく、みんなきれいに完食です。
以前、生産者の方から『毎年大変だから、お米を作るのをやめようか。って思うけど「他の産地のお米を食べても弥栄のお米がおいしいからまた送って」と言ってくれる。この言葉を聞けるからこそまた来年も作ろうかと思う』と話をしてくれたのを思い出しました。
みんなが笑顔で給食を食べている姿は、本当に生産者の方々の励みになるのだと実感しました。
食後は生産者の方からのお話し。
生姜の効能や成長についてお話をされ、子供たちや先生方は耳を傾けていました。
その野菜のすべてを知り尽くした方だからこそ立派な野菜が作られるのだと感じました。子供たちもそれを感じてくれていることと思います。