どんなお米?
Story of Rice
やわらかく、
清く、あまい。
やわらかさと、みずみずしさ、ほのかな甘さ、ほどよいつやが、弥栄米の魅力です。味の濃い料理よりも、素材の味をそのまま楽しむようなおかずとの相性がよく、冷めてもおいしくいただけます。すっきりと清らかな味わいは毎日の朝ご飯にもぴったり。かむほどにじんわり、しっかりおいしい。おかずの素材をそっと引き立てる、ちょっとひかえめなお米です。
つや姫と、
こしひかり。
「秘境 奥島根 弥栄」には、2つの品種があります。こしひかりは比較的粘りがあり、米の香りと旨みをしっかり感じることができます。つや姫は甘みと口あたりの良さが魅力で、バランスのとれた味です。また、どちらも炊きあがりにしっとりとした艶があり、見た目にも美しいのが特徴です。
おいしい、しかも安心。
弥栄町でつくられるお米は2種類あります。「秘境 奥島根 弥栄」は、農薬を減らし化学肥料を一切使わないほか、定められた栽培法・薬剤使用というより厳しい条件の中で育てられたブランド米。さらにその土地の力を最大限にいかし、有機資源を循環させる「循環型農業」で、環境にも人にもおいしい、安全なお米づくりに成功しました。
米のうまみを
引き出す、地の力。
弥畝山(やうねやま)から流れる清らかな山水、標高の高さが生んだ朝夕の寒暖差、ゆるやかに広がる棚田、養分を保つ粘り気のある土。弥栄町には「おいしい米をつくる」ための条件がそろっています。大自然の生きた恵みを余すところなく受け、100年以上も前から守られてきた田で生まれた「秘境 奥島根 弥栄」。派手さはないけれど、素朴でやさしく、どこか懐かしい。弥栄の地そのものの恵みが一粒につまっています。
受け継がれる、
ていねいな手仕事。
棚田は一枚ごとに米の味が変わるとも言われ、一定のおいしさを保つには人々のていねいな手仕事が欠かせません。さらに同じ田で、同じように育てていても、その年の気象条件によって味や収穫量に違いが生じます。一定以上の品質を保つためには弥栄の自然の特徴をしっかりと理解し、忍耐強く米と向き合うことが必要不可欠。 美しいだけではなく、時に人々の暮らしに牙をむく大自然を相手に、100年以上もの間、米づくりに打ち込みつづけてきた誇りが、弥栄の人々には根付いています。
秘境を耕す、つくり手の声
「田舎の中の田舎。
だからつくれるものがある。」
「気象条件や土のコンディションなど、何年やっても毎年変わる自然に合わせて、いかに上手にやっていくかが難しい。」そう語るのは農事組合法人 西の郷の美浦竜太朗さん。2016年、新ブランドのスタートに向けてお話を伺ってきました。
Speaker_Ryutaro Biura
五つ星お米マイスターが語る「秘境 奥島根 弥栄」
「このお米には ”なつかしさ” がある。」
東京は目黒区、都立大学駅近くにある米店「スズノブ」を経営している五ツ星お米マイスターの西島豊造さん。米作りのコンサルティングやアドバイザーでもある西島さんは国内のあらゆる産地巡りをされていますが、ここ弥栄にも何度も足を運んでくださいました。「秘境 奥島根 弥栄米」についてのコメントをぜひご覧ください。
Speaker_Toyozo Nishijima
西島 豊造|Toyozo Nishijima
五ツ星お米マイスター|株式会社スズノブ 代表取締役
1962年東京都生まれ。株式会社 スズノブ 代表取締役。北里大学卒業後、農業土木コンサルタントの仕事を経て、1988年に家業の「株式会社 スズノブ」を継ぐ。五ツ星お米マイスターとして各地の生産者とともにブランディングを手がけ、講演会などにも多数出演。著書に『今日はこの米! コシヒカリの子孫たち』『お米の達人が教える ごはん基本帳』(飛田和緒と共著)などがある。
第18回 優良経営食料品全国小売店等全国コンクール 食糧庁 長官賞 受賞。
第10回 優良米穀小売店全国コンクール 食糧庁 長官賞 受賞。
浜田市長 久保田章市のあいさつ
「弥栄のお米は地元の人にも愛されている。」
「海の幸、山の幸に恵まれた浜田の人たちはおいしいものに囲まれているので舌がこえています。もちろん弥栄の新米を毎年楽しみにしています。」と語るのは浜田市長の久保田章市氏。地元で行われる市民行事にも精力的に参加している市長も秘境奥島根弥栄の取り組みに期待しています。
Speaker_Syoichi Kubota
ご購入希望の方へ
「つや姫」と「こしひかり」をお選びいただけます。
玄米のご用意もございます。
一般のお客様へ
一般販売につきましては、お買いものページで購入可能でございます。
卸売販売について
卸売販売につきましては、事業者様対象となります。詳しくはお問い合わせください。
お問い合わせ先
一般社団法人 奥島根弥栄
(2017年7月より電話とFAXの番号が変わりました。)
TEL : 0855-48-5220
FAX : 0855-48-2250
info@okushimane.jp