8月29日 気温27度。
気温のわりに、少し蒸し暑く感じる午前9時過ぎ。
曇り空、風も少しあり。
日高地区『秘境奥島根弥栄こしひかり』を生産されている田んぼへお邪魔しました。
いのししが入らいないようにするための電柵(でんさく)下の草刈りをされていました。
いのししは農作物を踏みつぶしたり、食い荒らしたりします。入らいないようにするために、電柵を設置します。
電柵の効果:動物に電気ショックを与え、動物を追い払い大切な農作物を長期的に守るもの ①電気ショックによる痛み ②“電気さくは危険”と動物に学習させる
「すぐ草が伸びてしまうので、4日に1回は草刈りをしないとね…」と生産者さん。
草が電柵の線に当たると電気が放電し効果が低減するので、こんなにも頻繁に電柵下の草を刈るんですね。
稲だけ、雑草や虫だけ、水だけを管理すればいいというわけではない。美味しいお米を作るための作業は見えない部分が本当にたくさんあるのです。
穂が黄金に色づき、稲刈りまであと少し。9月10日頃には稲刈りを迎えられそうです。