8月5日、今年、奥島根弥栄コシヒカリ5割減の栽培に取り組む農事組合法人いなしろが管理するほ場(田んぼ)では、穂ぞろい期を迎え、いもち病、カメムシなどの防除(予防)作業を行いました。
いもち病にかかると…
暗緑色の円形病斑ができ、拡大すると褐色や楕円形の病斑となり、ひどい場合は病斑が大きくなり葉が枯れます(稲が高熱に侵され焼けたように見えることから、古くは「稲熱病」と表現されていたようです)。
※写真はインターネットより↓
カメムシ被害…
斑点米カメムシ類はデンプンを溶かしながら吸い、またその部分は菌が繁殖して褐色や黒色になります。お米の品質に悪影響を与えるんですね。
カメムシと言っても、よく見る亀の甲羅に似ているカメムシとは少し形が違います。
※写真はインターネットより↓
この防除作業も人の手が必要となります。暑い中、本当に大変です。