大坪集落の岡本さんが田車を使われるという事で、6月17日早朝からお邪魔してどんな風に使うのかを見せてもらいました。(秘境奥島根弥栄こしひかりの田んぼでは無いのですが…)
田車、近くで見るとこんな感じです。
田車で雑草が抜けるのかと思ってました😅違うんですね…知識が無さ過ぎます。。
押して歩くことで田車のローラー(ギザギザ)部分が回り、雑草が土の中に潜り込む。
岡本さんに伺うと、『田車は田の水を減らしてから使うから、押す時に力がかかり、すごく力がいる。でもやらんと、雑草が多いところは稲が他のとこと比べて成長してないから』と。雑草が養分を摂ってしまい、稲がその分成長しないんですね。
更に大変なことが、この田車、稲と稲の間の2列のみの対応でしかないため、雑草の多い部分を往復。もちろん人力なので大変です…。。
田車を押す前と後とは明らかにこんなにも違います。(写真下:岡本さんより左側除草済み)
除草剤をまいていても、うまく薬がまわらなければこうして雑草も生える&伸びる。
でも生き物たちは住み心地が良いみたいです(^-^)
おいしいお米を作るには、人力が思っている以上に必要なんですね。