3月29日、弥栄自治区集落営農組織連携協議会組合長会が執り行われました。
今後の弥栄町を守るための協議です。
まずは島根県西部農林振興センター農業普及部より、平成29年産米の水稲生育状況報告から始まりました。
全国的に29年産米の評価が落ちている中、秘境奥島根弥栄米の生育は比較的良好であったと報告をいただきました。
弥栄町の一部のほ場では、秘境奥島根弥栄つや姫の有機農法の実証を行いました。
お米のでき具合は対照区とほぼ同等の内容となり、環境やタイミングなど色々な課題が見られました。
弥栄町の将来を見据え、集落でブランド米の生育内容に偏りがないよう、弥栄町内で良いところはお互いに補い合う、弥栄町全体で良いお米を作ることを考えなければという意見もありました。
他県での中山間地域の取組みや活動について参考にし、これららの弥栄町をより良い地区にしていけるように弥栄町全体で行政と協力して問題をひとつずつ前向きに解決していかなければなりません。
弥栄町の今後に期待したいです。