6月1日、横谷地区の『秘境奥島根弥栄こしひかり』生産者様宅へ。。 田植えから約3週間経過し、アポ無しで訪問。
さて、『秘境奥島根弥栄こしひかり』その後。田んぼへ稲の成長を確認。稲は20センチ位に成長していました。 生産者さんに、ここ数日雨が振らない日が続きますが、水の方は影響無いですか?と尋ねると、『幸い、山のふもとで水不足にはなっていない』とのこと。ただ、例年より水の量は減っているそうです。
『ここの水は山水が直に入り、水温が低い。そのため、田んぼへは直接冷たい水が入らないように波トタンを仕切りに水温を少し上げて田へ流れていくようにしている。また、直接水が稲に当たらないので、水圧によって倒れない。昨年は、この時期にヒエ(ヒエ:稲の成長を妨げたり、害虫の住処となり害虫が増加)が生え、除草が大変だった。同時期の今年は少し水を増やしてみたがヒエが減った』(下写真左側から入水)
“雪解け水があればいい”、“気温差があればいい”という、単純な考えでお米が作られているわけではなく、色々な考えや悩みがあるからこそ美味しいお米が育つことを学ばなければならないのだと感じました。